ITIL®4 フレームワーク - モダンサービスエコノミーのビジネスとデジタルの中核フレームワーク

価値の共創を通じた業務の再定義とイノベーションのための基盤知識

  • コアコンピテンシーのサービス収益化
  • イノベーティブな職場環境作りとエコシステムのデジタルシフト
  • 組織間と企業間のバウンダリーの排除/軽減による価値の共創
  • 基盤知識の共有による国内外の人材の流動性と育成
  • マネジメントフレームワークとの整合性
  • フォーチュン500の90%以上の会社が利用
  • 主たるエンタープライズサービスプラットフォームはITILに準拠
  • VUCA時代のガバナンス・スタンダードを保ちながら、迅速にサービスと業務再設計と運用を可能に
  • 日本のガラパゴス化を救う基盤知識
  • 日本企業と日本人が世界のサービスエコノミーをリードするために

 

デジタルシフト

デジタルサービスは、組織やスタッフの働き方に革命をもたらしており、現代のデジタル経済で、独創的でかつ競争力を維持する上で大きな成功要因となっています。 人間、デジタルテクノロジー、物理的資産の間の相互作用によりペースが速く複雑な環境が生まれ、主要なプレーヤーはよりアジャイルに適応するため、そして成功するための新しい「働き方」を採用する準備ができている必要があります。

新しいデジタル時代で成功する方法

ITILフレームワークの最新の進化形であるITIL® 4は、デジタル時代のサービスの設計、管理、提供に必要なスキルをITおよびデジタルプロフェッショナルに提供します。 これは、デジタルシフトがもたらす多くの課題に対するカスタマイズ可能なソリューションを提供します。 世界のデジタルサービスプロバイダー、革新的なメーカーに利用され認められたITIL4フレームワークは、組織がビジネスの変化、変革、成長を実現するのに役立つと同時に、 幅広いITSMやその他のデジタルプロフェッショナルがスキルを向上させ、現在の雇用市場で流動性を維持できるようにします。

e2eでの価値の共創

最新のITIL4研修は既存のITIL v3からの継承発展領域と、 デジタル時代/サービスの経済化の変化に対応するためにスコープが大きく拡大されておりITサービスマネジメントを含む、 デジタル時代のビジネスのサービスマネジメント領域へ拡大されております。 ファンデーションでは、デジタル時代ではI Tサービスは全てのサービスを形作るものと変貌を遂げており、 VUCA時代の激変の中でビジネスモデルをエンドツーエンドでデリバリーで価値の共創を行うことで、 どのように継続的にサービスを発展させてゆくかという基本的なフレームワークを提供しています。 ITIL4では、デジタル・トランスフォーメーションの中で求められるサービスをどのように考え、どのように定着させてゆくのか、 デジタル時代の企業には必須のスキル育成と組織文化の研修です。

価値の変革と創造性のための基盤づくり

国内外のシステム運用の基準として活用されているITILは、問題管理、インシデント管理、チェンジコントロール/変更管理など多くの用語を業界内で統一の語彙として、 またフレームワークとして、そしてプロセスを提案・提供してきました。段階的に、ITに関わる全てのサービスマネジメントをカバーするように発展し、 今回のITIL4でのアップグレードではエンドツーエンドのサービスマネジメントとして、 利害関係者と共に、価値を共創するフレームワークのもとでガバナンスを提供します。 ITILv3までに利用されていたプロセスも、バリューストリーミングマッピングの中で活用される 34からなる一般マネジメントプラクティス、サービスマネジメントプラクティス、 技術的マネジメントプラクティスへと発展しています。今まで以上に、テイラリング(修正適用)が容易になり提供する価値の全体像を明確に示します。



ITIL®4 Big Picture

VUCA時代のガバナンス・スタンダードを保ちながら、市場の中から「価値」を共創し、 新たなサービスを迅速に開発運用して行けるモダーン・サービス・エコノミーでの包括的且つ基盤的なフレームワークです。

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