ITIL

 ITIL®4 主要研修資格一覧

研修資格試験名称 略称 レベル 資格内容 受験のための事前要件 日本語版リリース
ITIL® 4 ファンデーション FND ファンデーション デジタル時代に対応したサービスのマネジメント基盤知識。ビジネスとしてサービスを提供する企業の全従業員向け。「How(方法)」だけではなく、 「What(何を)」を探ることで本質的なサービスの価値をパートナーと共に、開発提供運用してゆく基本的研修プログラムです。 「モノ」から「コト」へとシフトするモダーンサービス・エコノミーの中で、オーガニックグロースにおいても、 ディスタラプティブなデジタル成長モデルの場合でも、日常業務を「何」のためにそしてどんな「価値」を提供するのか、そしてどのように変革するのか 組織全体のサービスマネジメント文化の熟成を体系的に支えます。 条件を満たすITIL 4合格者には、ITIL v3を大幅に拡張して、34からなるプラクティス(実践)ガイドを 活用できるように無償提供しています。 不要 リリース済
ITIL® 4 Managing Professional ITIL MP エキスパート ITIL4ファンデーションと以下4つの研修資格認定、または、MPトランジション・モジュール研修を通じて資格認定されると、 個別の登録申請をすることなく、要件を満たすための最後の認定証が発行された2営業日後自動的に発行されます。 
CDS スペシャリスト 全ての企業は、「価値」とサービスを作り、提供して、サポートしています。 CDSでは、現代のデジタル社会に適応したサービスマネジメントをチームカルチャー、協働、アウトソーシング、 複数外部パートナーとの協働などをハイライトしてユニバーサルなガイダンスを通じて提供しています。 効果的で最適化されたサービスを「価値」の継続的発展のためにどのように作成して提供するかの「What」を突き詰めて行きます。 英語版の試験はリリース済みです。 ITIL4FND認定資格と当該研修 2023年日本語版リリース済new
DSV インタメディエイト DSVでは、サービスプロバイダ、その顧客、ユーザー、サプライヤ、パートナーなどあらゆる関係者との協働や連携を通じて、 デマンド(要求)を最大の「価値」へのかえてゆくことにフォーカスしています。 市場において求められる関係者の満足度を向上させる SLA設計、複数サプライヤとの協働、コミュニケーション、リレーションシップ管理、CXとUXデザイン、カスタマ・ジャーニー・マッピング、 他の主要なトピックをカバーしています。 デジタルサービスやデジタルトランスフォーメーションに関わる全てのITマネージャとプラクティショナ向け。 顧客、サプライヤー、パートナー、部門といったカスタマー・ジャーニーとエクスペリエンスに関わる全ての関係者間をマネージして調整するプラクティショナ向け。 ITIL4FND認定資格と当該研修 2023年日本語版リリース済new
HVIT インタメディエイト HVITは、機動性が求められる環境において、成功しているデジタルネィティブな企業と同じようにデジタル組織の運営とデジタル運用モジュールを運用を 目指します。このモジュールでは働き方としてアジャイルとリーン、そして、 最大の価値を引き出すために、クラウド、自動化、テストの自動化、技術的なプラクティスとテクノロジーについてカバーしています。 デジタルサービスやデジタルトランスフォーメーションに関わる全てのITマネージャとプラクティショナ向け。 ITIL4FND認定資格と当該研修 2023年日本語版リリースnew
DPI インタメディエイト DPIでは、力強いそして効果的な戦略的な”決定と指示”と”学習し改善”するIT組織を作る実践的なスキルを提供します。 必要とされるアジリティのための戦略的な 事業の方向性と戦略の改善や継続的な改善チームの熟成を求められる全てレベルのマネージャ向け。 実践的でかつ戦略的でも内容を提供しているために、マネージングプロフェッショナル認定を目指す方、ストラテジックリーダー認定を目指す方、両方のストリームでの必須科目となっています。 ITIL4FND認定資格と当該研修 2023年日本語版リリース済new
ITIL® Strategic Leader ITIL SL エキスパート ITIL 以下の『ITILストラテジスト「方向付け・計画・改善(Direct, Plan, Improve)」』と 『ITILリーダー「デジタル&ITストラテジー(Digital and IT Strategy)」』の二つのモジュールに認定された後に発行される資格。 CIO、CXO、DXマネージャ、新規ビジネス担当者、サービス企画関係者、サービスマネジメント管理者、コンサルタント向け。
DIT インタメディエイト DITは、ITストラテジーをデジタルストラテジーへ統合させること。そして、 テクノロジーから生じるディスラプションがすべての業界ビジネスにどのように影響を与えているか、 ビジネスリーダーがどのように対応するかと議論を深めています。 ビジネスリーダーや先進的なリーダーに、新たな視野やITIL研修スイートで提供されるものを戦略的なレベルへとマッピングしなおします。 ITIL4リーダー・モジュールは、最低でも3年のITまたはサービス分野でのマネジメント経験が必要です。 ITIL4FND認定資格と当該研修 2023年日本語版リリース済New
ITIL® Practice Manager ITIL PM エキスパート ITIL プラクティス内の5つの個別モジュールが認定される、または5つのプラクティスモジュールをセットにしたプレバンドルモジュールを認定されることが必要です。
PM MSF インタメディエイト 「サービスデスク」、「インシデント管理」、「問題管理」、「サービス要求管理」、「モニタリング&イベント管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。 ITIL 4 ファンデーション必須。「作成、開発およびサポート(CDS)」の認定取得が推奨されています。 2024年日本語化予定
PM PIC インタメディエイト 「変更管理」、「リリース管理」、「サービス構成管理」、「展開管理」、「IT資産管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。 ITIL 4 ファンデーション必須。「作成、開発およびサポート(CDS)」の認定取得が推奨されています。 日本語化予定
PM CAI インタメディエイト 「継続的改善」、「サービスレベル管理」、「リレーションシップマネジメント」、「情報セキュリティ管理」、「サプライヤ管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。 ITIL 4 ファンデーション必須。「作成、開発およびサポート(CDS)」の認定取得が推奨されています。 日本語化予定
ITIL®マスター マスター Master 公表済 ITIL Managing Professional資格とITIL Strategic Leader資格とITIL Practice Manager資格 公表済

他主要研修資格一覧

一部抜粋となります。全ての資格は、 英語版のWEBをご参照ください。

研修資格試験名称 略称 レベル 資格内容 受験のための事前要件 試験言語
PRINCE2®
PRINCE2
P2 世界で200万人弱の研修資格保有者が存在する世界最大のプロジェクト・マネジメント研修。企業内外の横断的なプロジェクトに参加されるメンバーから、 プロジェクトマネージャーとして多様化しか組織と市場環境の中で変革をリードするプロジェクトマネジメント職のリーダー向け。「How」だけではなく、 「What」と「価値ある成果」を持ちびくためのシンプルな原則とそれを実際に応用する働き方。
P2 FND ファンデーション 組織横断的または対外プロジェクトに参加されるメンバー、 または「デリバリーする価値」への組織の執行力と変革を全社レベルで改善するためにPM風土を熟成したい企業向け。 シンプルな原則に基づくプロジェクト・マネージャーへの第一歩。 不要 最新第7版:2024年3月に日本語版リリースNew
P2 PRT アドバンス プロジェクトマネジメントでリーダーシップを取られる方、特に、既に、PMIのPMP資格取得者には、 PMBokとは異なった観点から新たなプロジェクトマネジメントの価値を相乗的に高めることが可能です。 PMP/CAPM資格保有者は受験が可能で、国内の大半のPRINCE2研修はPMPのPDUが付与されています。また、試験には公式書籍の持ち込みが可能です。 PRINCE2ファンデーション、Project Management Professional (PMP)、Certified Associate in Project Management (CAPM)の一つの認定書 最新第7版:2024年3月日本語版リリース済New
PRINCE2® Agile PRINCE2Agile P2Agile P2Agileは、PRINCE2の原則を継承、しかし市場で利用されている組織の機動力・アジリティを高めるAgile・SCRUM・DevOpsといった環境の中で PRINCE2の原則を利用してアジリティの高いプロジェクトマネジメントすることを学びます。組織での働き方改革をする際にも、 重要な要としてのプロジェクトマネジメントを再考する機会にもなります。
  • PRINCE2® Agile ファンデーション
P2Agile FND ファンデーション Agile環境において、業務を円滑に進めるための基盤情報をスタッフ全員で共有するために提供しています。 必須の知識は確実に取得されるレベルであることを資格認証しています。 不要 日本語版リリース済
  • PRINCE2® Agile プラクティショナ
P2Agile PRT アドバンス アジャイルな環境でのプロジェクトマネジメントまたはPRINCE2や既存のプロジェクトマネジメント手法をアジャイルな環境へ適応させるための様々な手法と情報を 提供します。 P2Agile Foundation資格または同等の資格 2023年6月日本語版リリース済
マネージング・サクセスフル・プログラム : Managing Successful Programmes(MSP®
MSP
MSP プロジェクトマネジメントの上位概念であるプログラムマネジメント研修資格。企業規模を問わずに、 全ての業界業種でのより良いプラクティスを通じた洗練されたサービスを提供することが可能になります。 欧米では、自動車、製薬医療、家電、一般消費財、建築でのプロダクトマネジメントの必要要件と見做されています。
  • MSP ファンデーション
MSP FND ファンデーション MSPファンデーションは、MSPの手法と用語を学び体系的にプログラムマネジメントの基礎を習得します。 また、試験では、プログラムオフィス、ビジネス変革チームまたはプロジェクトデリバリーチームの一員として、MSPのフレームワークを理解して メンバーの一員として執行できるレベルを認定します。 不要 2024年後期に日本語版リリースUpcoming
  • MSP プラクティショナ
MSP PRT アドバンス MSPプラクティショナでは、自分の業務に適応させるだけではなく、プログラムマネジメントのチームの一員として円滑に業務を進めるために、 積極的な立場を取れるレベルを認定します。MSPファンデーション認定は必須ですが、プログラムマネジメント環境で働いている方には、研修は推奨しますが自習の上で受験が可能です。 MSP Foundation認定 2024年後期日本語版リリースUpcoming
DevOps Institute DevOps
PC DevOps
DevOps PeopleCert DevOpsは、DevOps試験を提供してきた経験をもとに、開発した研修プログラムです。DevOpsが求められる環境、そして様々な手法などの 紹介から始まるファンダメンタルズから、実際にDevOpsチームのリーダー向けリーダーシップ、そして実際のエンジニアレベルに求められるプラクティスを 集めたエンジニア(現在検証中)と3つの研修プログラムから構成されています。DevOps環境の職場へ移動する方、またはその環境づくりに関係する方から、 具体的に環境を熟成させてゆきたい企業向けでもあります。
DevOps FND ファンデーション フルスタックのエンジニアを含め どのようにDevOps環境で働けば良いのか働き方のコラボレーション方法、原則、ツール、プラクティス情報を提供します。 DevOps環境での仕事をお考えの方は、最低限このレベルの情報は持っている事をお勧めします。 不要 日本語/英語New
  • DevOps Institute DevOps エンジニア
DevOps EG アドバンス ソフトウェア開発業務、IT運用業務、展開(デプロイメント)パイプラインのいずれかに従事している方を対象。 DevOps Engineer認定資格は、組織がソフトウェアを迅速、頻繁かつ信頼性の高い方法で構築、テスト、リリースできるようにしたいと考える専門家のニーズに対応するために設計されています。 DevOpsエンジニアは、ソフトウェア開発のアウトプットを管理し、展開パイプライン全体を通してニーズと要件のバランスをとるためのプロセス、ツール、および方法論を導入します。 エンジニアの中には、さまざまな言語でのコーディングのバックグラウンドを持ち、問題を発見してソリューションを構築する方法を知っている人もいるかもしれませんが、これはDevOpsエンジニアの主な役割ではありません。 より上級のエンジニアになると、開発のプロジェクト・マネジメントや計画書の面により深く関与するようになります。 PC DevOpsファンダメンタルズ資格または同等の資格 英語
  • DevOps Institute DevSecOps
DevOps DSO アドバンス DevOps環境でソフトウェア開発またはIT運用に携わり、展開(デプロイメント)パイプラインにセキュリティ戦略と自動化を導入したいと考えているすべてのプロフェッショナルを対象。 DevSecOps認定資格は、組織がDevOps展開(デプロイメント)パイプライン全体にセキュリティを統合できるようにしたいと考える専門家のニーズに対応するために設計されています。 アプリケーション開発とIT運用の日常業務にセキュリティ関連の活動を統合することです。 セキュリティはDevOpsプロセス全体に組み込まれ、カルチャー、自動化、メトリクス、共有の4つの柱(CAMS、またはリーンを追加したCALMS)全体にわたっています。 - 日本語/英語New
SRE アドバンス さまざまなテクノロジー環境での大規模なサービスの可用性に興味がある方を対象。 PeopleCert DevOps Site Reliability Engineer認定資格は、システムの信頼性に関する新しい視点と、優れたユーザー体験を保証するために必要なことを提供することで、 プラットフォームの設計、開発、運用実行間のギャップを埋めたいと考える専門家のニーズに応えるために設計されています。 DevOps Institute DevOpsファンダメンタルズ資格または同等の資格 日本語/英語New
SRE アドバンス さまざまなテクノロジー環境での大規模なサービスの可用性に興味がある方を対象。 PeopleCert DevOps Site Reliability Engineer認定資格は、システムの信頼性に関する新しい視点と、優れたユーザー体験を保証するために必要なことを提供することで、 プラットフォームの設計、開発、運用実行間のギャップを埋めたいと考える専門家のニーズに応えるために設計されています。 DevOps Institute DevOpsファンダメンタルズ資格または同等の資格 日本語/英語New
AgileSHIFT®
AgileSHIFT
AgileSHIFT ファンデーション アジャイル、DevOps, スクラムといった働き方の変更を実施または計画中の組織、またはアジャイル環境での業務を検討の個人向け。 アジャイル環境が効率的に成果をもたらすには、アジャイル環境で働く周辺の関連部門もその方法論と価値を理解することが必要です。 そんなアジャイル環境の基礎知識を提供します。 不要