認定の更新について

グローバル・ベストプラクティス研修資格認定は、認定保有者の市場でのアップスキルとリスキルを継続的に行うLife-long learningという観点と 資格保有者の資格の価値と評価を継続的に向上させるために、2023年1月1日より3年の更新制度へ移行しました。

従来、基礎レベルの認定からほぼすべての認定所有者が、3年以内に上位研修を受講または受験されておりますので格段と違う点はございませんが、 今まで以上に、計画的に研修または受験の手配をご検討いただくように、お願いいたします。

認定の更新状態

一度、認定が更新されない状態になりますと、Successful Candidate Registryでの認定状況とPeopleCertの資格保有者ポータルで期限切れの表記となります。 但し、3年更新制度は、既に研修と試験の実施をしていないリタイヤした研修プログラム(Retired Certificate)、例、ITIL v3、は適用されません。

一旦更新期限が過ぎた段階でも同一ファミリーの上位試験の受験と認定は可能です。 再度、同一プロダクトファミリーのモジュールに認定されますと、ナレッジの更新と最新情報を取得されたと認識され、同一プロダクトファミリーのすべての認定が最新の更新期限へと延長されます。


プロダクトファミリーと更新方法
    プロダクト モジュール サンプル 更新期間 更新対象単位 更新方法
    ITIL® 4 ファミリー FND, CDS, DSV, HVIT, DPI, DITS, Cloud, Sustainability 同一プロダクトファミリー内モジュールの最終認定日より3年間 同一プロダクトファミリー内
    • 当該認定モジュールの上位モジュールの認定をうける、または
    • PeopleCert Plusポータルで、毎年20CPD(Continuing Professional Development)以上のアクティビティ クレジットを3年間毎年継続継続する、または
    • 同一プロダクトファミリーの試験に再受験して認定をうける
    PPM PRINCE2®, PRINCE2® Agile, MSP®, MoP®, MoR®, P3O®, MoV® 同一プロダクト内 同上
    AgileSHIFT® AgileSHIFT® 同一プロダクトファミリー内 同上
    RESILIA® RESILIA® 同一プロダクトファミリー内 同上
    DevOps Institute DevOps, DevOps Engineer, DevSecOps, SRE, Value Stream Management, AIOps, Observability 同一プロダクトファミリー内 3年
    PeopleCert Qualification DevOps, DevOps Engineer, DevSecOps, SRE, Scrum, Lean Six Sigma, 未定 未定 未定
    リタイヤしたプロダクト認定 (Retired Certificates) ITIL v1-v2-v3, PRINCE2 1st-2nd-3rd-4th-5th, MSP 1st-2nd-3rd, MoR 1st-2nd, etc. なし 不要

  



更新方法について

更新方法には、以下の方法があります。

アップスキル更新ルート: 3年以内に、同一プロダクトファミリー内の研修認定を取得する

アップスキル、リスキルとして同一ファミリーの認定を取得すると所有しているすべての認定が更新されます。 当社のベストプラクティス研修は認定パートナーのみが研修を実施することができます。 認定パートナーへご連絡ください。

CPD更新ルート: PeopleCert Plusポータルで、毎年20CPD以上のアクティビティを3年間継続して記録する

詳細は後日公表されます。現在まで実施されていたCPD, Continuing Professional Development、制度と同等の方法で認定プロダクトファミリーに関係する実務、セミナー、記事、ブログなどの活動を 計画実施したことを3年間継続登録して承認を得ると更新が可能になります。PeopleCert Plusでの更新方法は、2023年3月までに案内いたします。

再受験ルート

既に、認定済みを含む同一ファミリーの試験に合格して、ナレッジを再証明することで更新が認定されます。

  



PCweb language

更新期限の確認方法

以下の方法で、更新期限の確認ができます。

認定証

2023年までの認定証では、認定日に3年を追加して更新期限を把握してください。2023年以降の認定証には、"Renewed by"と更新期限が明記されています。

  

PCweb language
当社ウェブ

当社で取得した認定証は、当社ウェブサイトより確認していただけます。

  1. www.peoplecert.orgへサインイン
  2. 画面右上『EN』を『JA』にして日本語にする
  3. PC web certificate
  4. 「認証とメンバーシップ」というタブ内「Certifications」から該当する認定モジュールでご確認ください

   

Successful Candidate Register - SCR

当社で取得した認定証は、PeopleCert社SCRより確認していただけます。

  1. PeopleCert社Successful Candidates Registerへ
  2. 英語の氏名または資格保有者番号で検索(検索には時間がかかります)
  3. 該当する記録の試験日をおおよその目安としてください。
  4.   



Continuing Professional Development (CPD)について

CPDポイントによる更新方法は、PeopleCert plusの案内ページCPDの案内ページに記載がございます。

PeopleCert Pusでの記録
CPD product suite
プロダクトファミリー毎でのCPDアクティビティ記録

プロダクトファミリー毎にCPDを記録していただきます。

  

CPD更新方法

CPDポイントは、個別または複数の認定に対して記録できます。各プロダクトスイートについて、異なるCPDカテゴリにわたって、3年間連続して、 毎年少なくとも20CPDポイント(内、5 CPDポイントはProfessional Experience(職務経験)での5つのアクティビティが必須)を提出する必要があります。 この3年の記録期間が終了すると、当該認定の更新期限が3年延長され、このサイクルが繰り返されます。 これらのポイントは、プロダクトスイート内の最初の試験に最初に合格した日までに提出する必要があります。たとえば、プロダクトファミリーの最新の認定資格に4月1日に試験に合格した場合、 毎年4月1日までに 20 CPD ポイントを記録する必要があります。 また、各12ヶ月の余剰ポイントは、次の年には繰り越しされません。次の12ヶ月でのアクティビティのみがその年のポイントとなります。

CPD activities list


   


ご不明な点がございましたら、当社カスタマーサービスへご連絡ください。